新型コロナウイルス感染症に関する中小事業者等への四日市市独自の緊急支援策

四日市市独自の緊急支援策が補正予算として令和3年2月12日の市議会で可決される予定です。

四日市市の事業者は要チェック!!

目次

1.テナント家賃等の固定費を支援

 新型コロナウイルス感染症の影響により売上が減少している四日市市内のテナントを支援するため、テナントの賃料等の固定費を支援することにより、テナントの事業継続を下支えするもの。

 

【補助対象者】

四日市市内において土地・建物を借りて、事業を営む中小企業・小規模事業者(個人事業主を含む)

【要件】

令和2年5月~令和3年1月の売上高について、1か月で前年同月比50%以上減少又は連続する3か月の合計で前年同期比30%以上減少していること

【支援額】

1月・2月・3月分のテナント賃料等(土地も含む)の1/2以内(1店舗あたり上限100千円/月

【申請期限】

令和3年5月31日

 

その他:四日市商工会議所において受付等の事務を実施し、その経費を本市が全額補助する

 

2.対面で接客しサービスを提供する事業者への感染防止対策を支援

四日市市内店舗等において中小企業・小規模事業者(個人事業主を含む)が実施する新型コロナウイルス感染防止対策について支援するもの。

 

【補助対象者】

四日市市内において対面で接客しサービスの提供を行う事業を営んでいる中小企業・小規模事業者(個人事業主を含む)

 

【対象経費】

国の業種別ガイドライン等を踏まえて実施する感染症防止対策のうち、接客に関する消耗品費
(例)マスク、消毒液、飛沫防止ガード、ゴーグル、体温計など

 

【支援額】

対象経費の4/5以内上限100千円

※ただし対象経費が30千円未満を除く

 

【申請期限】

令和3年9月30日

 

その他:四日市商工会議所において受付等の事務を実施し、その経費を本市が全額補助する

 

 

3.国の「事業再構築補助金」への上乗せ助成

 ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するために、国の「中小企業等事業再構築促進事業」を受けた中小企業・小規模事業者に対し、上乗せして補助を行うことにより、新分野展開や業態転換、事業・業種転換等に取り組む中小企業等の新たな挑戦を支援するもの。

 

【補助対象者】

国の「中小企業等事業再構築促進事業補助金」を受けた市内の中小企業・小規模事業者

中小企業等事業再構築促進事業補助金についてはこちら

 

【支援額】

対象経費から、国の補助金額を除いた金額の1/2以内

上限1,000千円) 

 

4.空き店舗を活用した新規出店への支援を拡充

新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、市民の暮らしを支える買い物拠点である商店街や郊外住宅団地のにぎわい創出を図り、まちの活性化につなげるため、空き店舗を活用して新規出店する事業者の支援を拡充するもの。

現行制度の内容
 市内の商店街及び郊外住宅団地の空き店舗の解消によるにぎわいの創出並びに市内の買い物拠点の維持及び再生を図るため、空き店舗等を活用し、新たに出店する者に対し、その経費の一部を補助する。
【現行の補助対象事業】
(1)商店街における空き店舗への出店
  商店街の区域内の空き店舗を活用し、新たに出店する事業(飲食サービス業(諏訪栄地区を除く)生活関連サービス業、医療・福祉事業等)
(2)郊外住宅団地における空き店舗等への出店
 郊外住宅団地内の空き店舗等を活用し、日常生活に必要な商品及びサービスを提供するために新たに出店する事業


【現行の補助率】
(1)・(2):改装費等にかかる補助対象経費の1/2以内

(上限額500千円)

拡充内容(※令和2、3年度限り)
※1 飲食サービス業の補助対象エリア:諏訪栄地区を除く→ 諏訪栄地区を含む
※2 補助率:1/2以内→2/3以内
※3 上限額:500千円 →1,000千円

 

詳細

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