伝統を引き継ぐ左官職人舎
左官という「仕事」
日本人が暮らす住まいは、古くからその地域にある素材から造られていました。
自然から採れる素材の組み合わせで、様々なものを作り上げてきたのです。
左官が扱う土と藁すさは大地へ戻り、そしてまた大地から植物が育ち循環させる…
左官は自然素材を上手く循環させる技術を持ち合わせ、 最もサスティナブルな社会に対応力を持つ仕事であると思います。さらに土壁の力は現代社会に新たに求められるものへと変化することでしょう。
外壁塗り壁の「ちから」
外壁は太陽からの紫外線や風雨など様々な力に耐える必要があり、変色や汚れ・傷などが付着しやすい状況にあります。 そのような外壁のメンテナンス周期と耐用年数は、素材によって変わってきます。現代の一般的な住宅に使用されている外壁材で サイディングは約10年(約30年で張り替え)、塗装は塗料により約5~20年で塗り替えとメンテナンスは必ず必要となり、耐用年数も決まっています。 漆喰塗り壁も定期的なメンテナンスは必要です。しかし、大切に手を加えてゆけば、約30年~100年(下地による)と長い時間を耐えることができます。
蒼築舎では漆喰を手作りしています。
本漆喰は、蒼築舎倉庫にて糊を煮、スサをほぐし石灰を加え職人の手によって作られています。 昔から、社寺・仏閣・蔵などの壁に使用されてきました。 土佐漆喰は、普通の漆喰に比べ耐水性が強く色は黄みがかった白色に仕上がります。その強い耐水性が雨風当たる外壁にも適しています。 四国高知県の土佐漆喰工場にて大切に手作りされた漆喰を使用しています。
蒼築舎では土壁の伝統工法である竹小舞下地を今も行なっています。 竹小舞下地とは大工さんが建てた柱と柱の間に左官職人が割竹を縄で格子状に編み、土を塗り付ける下地を造ります。その竹小舞の下地に藁と砂を加えた土を何層にも塗って壁を構成していく伝統工法です。他にも土佐漆喰 なまこ壁・弁柄磨きによる竃(かまど)・黒磨きによる土蔵から、現代建築の研ぎ出し・洗い出ししあげまで伝統工法を伝えながら今の建築に取り組んでいます。
施工実績
企業概要
会社名 | 蒼築舎 株式会社 | ||
代表者 | 松木 憲司 | ||
住所 | 〒510-0031 三重県四日市市浜一色町16-35 | ||
電話 | 059-332-1444 ミエピタを見たと伝えていただくとスムーズです ホームページ、SEO・MEO対策、求人、集客・広告など本業に関係のない一切の営業電話をお断ります。迷惑行為に該当する場合、迷惑防止条例第9条に基づき法的処置を取らせていただきます。 |
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業種 | 建築及び左官仕上げによる内外装仕上げの設計/施工/管理 | ||
創業年月 | |||
資本金 | 10,000円 | ||
従業員数 | |||
営業時間 | |||
保有資格 | |||
保有設備 | |||
営業所・店舗 | |||
ホームページ | https://www.tutikabe.net/ |