別府建設はみなさまの暮らしを守るため、土木事業、法面事業、インフラメンテナンス事業などを行っております。
土木工事業
法面事業
プレストネット工法
プレストネット工法は、先行して一定の引張力(受圧版に10~30kN)をロックボルトに与え、ロックボルト頭部に設置した受圧版にあらかじめ緊張力を与えておくことで土中の拘束力を高め、崩壊に対する先行抵抗力を初期状態から保持させておくことにより、崩壊を未然に防止でき、また、立木を残して自由に配置を計画でき、緑化工事によって完全な自然回復が可能な工法です。
従来工法のロックボルト付きコンクリート法枠では、コンクリート特有の人工的なイメージが強く残りますが、プレスネット工法は環境や景観に優しい工法です。
ハイジュールネット工法
ハイジュールネットは、高エネルギー吸収型落石防止柵工で、250kJ~3000kJまでの落石エネルギーの吸収が可能であり、200kN/㎡までの崩壊土砂に対する捕捉性能が、確認されています。
無足場ロックボルト工法(SD工法)
無足場ロックボルト工法(SD)は、仮設足場を使用せずにロックボルトの削孔を行う工法です。独自のワイヤリングで削孔機を移動し削孔するため、仮設足場や大型重機を必要としないため、下記のような様々な現場条件に対応することができます。
無足場アンカー工法(SDW工法)
無足場アンカー工法(SDW)は、仮設足場を使用せずアンカーや、
ロックボルト等の孔壁が自立しない場合に使用する削孔工法です。
ワイヤー駆動による小型削孔機で施工します。
ニューレスプ工法
ニューレスプ工法は、既設吹付コンクリートをはつり取ることなく、幾つかの要素技術を組み合わせ、既設吹付のり面 を効率的に補強する工法です。
既設吹付コンクリートのはつり取り作業、風化した地山の整形作業が不要なため、簡易な防護柵で施工が可能です。
風化した地山の領域に応じて、対策パターンを選定できます。
繊維補強モルタルを吹付けることにより、対策したのり面を高い性能に回復させることができます。
従来、老朽化したコンクリート吹付のり面の対策は、既設吹付コンクリートをはつり取り、その後、モルタルやコンクリートにより吹付を行っていました。
その方法には、大規模な仮設柵を必要とする、多量の産業廃棄物を排出する、風化した地山の整形が難しいなど幾つもの問題点がありました。
こうした問題を解決したのが、ニューレスプ工法です。
ジオファイバー工法
ジオファイバー工法は、モルタル吹付工や吹付法枠工など従来工法と同等の法面保護効果をもちながら、植生導入のしやすさなど、数多くの優位性を有しています。また、セメントを使わない土構造物が安全・環境に求められる多彩なメリットを提供します。
KTBアンカー工法
法面などの土木工事で「荷重分散型永久アンカー工法」「引張型SCアンカー工法」
「応力拘束型Cmsアンカー工法」「仮設アンカー工法」の材料を提供します。
- 荷重分散型永久アンカー工法…荷重分散で、”アンカーの常識”を覆した世界初の画期的な工法
- 引張型SCアンカー工法…線の芯線・側線1本1本の防錆に世界で初めて成功した工法
- 応力高速型Cmsアンカー工法…周辺地盤やグラウトに平均化された小さな応力を伝達する、画期的な構造を備えた永久アンカー
- 仮設アンカー工法…施工された山留めアンカーを使用後、PC鋼より線を引き抜くために開発された、世界初の荷重分散型の除去アンカー
インフラメンテナンス事業
IPH工法
本工法は劣化したコンクリート構造物を内部から樹脂により接合補強し、躯体を一体化(健全化)させることにより耐力を回復させ、構造物の「長寿命化」することを目的としております。
当工法は、独自開発した「穿孔」・「空気抜き」・「安定的な超低圧」・「低粘性樹脂」に技術により、従来の低圧樹脂注入では不可能とされていた躯体表面から30cm以上(最大実値170cm)のクラックや、0.1mm以下(最小実証値0.01mm)のクラックへの注入を安定的に行います。この技術により構造物内の空気(隙間)と樹脂を置換し、内部の微細部まで浸透させ、加圧状態で固化し、躯体を内部から接合補強(一体化)します。
この工法によって、劣化した構造物が設計数値を超える耐力に回復することが土木学会で実証されております。また鉄筋周りも樹脂で被覆するため鉄筋の腐食の進行も防ぐことができます。また、健全化した構造物は、その結果として漏水も遮断することができます。
コンクリート改質剤(CS21)工法
CS-21は、セメントの水和反応を活性化し促進させる触媒的性質を有した薬剤です。本来セメントコンクリートは、水中養生を行えば、長期にわたり緻密で強固なものに変化していく性質を持っています。
またひび割れ等が発生した場合も、セメントの水和反応によりひび割れを埋める性質も有ります。
これらは、打設後数十年経過したコンクリートでも、未水和のセメントが存在しているためです。
しかし現状のコンクリート構造物の場合、水和反応によるセメント結晶の生成には時間がかかり、水和反応に必要な条件が継続しないため、劣化が進行していきます。CS-21を硬化後のコンクリートに散布(または塗布)し散水養生を行うと、未水和のセメントや不安定状態の水和生成物をより安定したCSH系の結晶に速やかに変化させコンクリートの空隙を充填します。
この反応は水分と未水和のセメントが存在する限り、長期にわたり続きます。
セメントの水和反応を活性化し促進させるCS-21をコンクリートに施工すると、次の効果がコンクリートに発生します。
PP工法
PP工法は、マグネライン(多機能特殊ポリマーセメントモルタル)を使用した、従来のRC巻立て工法では施工できない建築限界や、河川内の河積阻害が問題になる場所で真価が発揮できる画期的な耐震補強工法です。鉄筋コンクリート(RC)の設計方法によって算定された補強効果は、「マグネラインで補強した橋脚の正負交番載荷試験(平成10年実施)」によって確認されています。PP工法は、橋脚や水門の補強など、様々な制約条件下での耐震補強工法として多くの実績を残しています。
リハビリ工法
コンクリート構造物は,我が国の社会資本を担う重要な役割を与えられています。コンクリートとは本来、耐久性に富んだ優れた構造材料なのですが、コンクリート構造物をとりまく過酷な環境等の影響により、劣化してしまうものもあります。これからの社会資本整備のあり方を考えたとき、既存の構造物をうまく維持管理することで、コンクリート構造物の長寿命化、延命化を図るという取り組みが不可欠となります。
コンクリート構造物の主な劣化として、塩害、中性化、アルカリシリカ反応(ASR)、凍害、化学的浸食および疲労が挙げられます。これらのうち、塩害、中性化、ASRにより劣化したコンクリートの補修に対し、亜硝酸リチウムを用いることが効果的であることが判っています。リハビリ工法では亜硝酸リチウムを用いることでコンクリート部材の根本的補修を行います。
リフリート工法
リフリート工法はコンクリートの中性化・塩害などの劣化または劣化の恐れのある鉄筋コンクリート構造物の補修・改修・予防保全を目的に開発された工法です。このリフリート工法により、補修・改修のリニューアル業界の健全な発展を促進し、建設業界さらには社会全般に貢献することを目的としております。大切な社会資本の鉄筋コンクリート構造物の美観改修,安全性確保、資産価値向上、耐久性向上を目的に、より永く供用頂くために、是非、リフリート工法をご活用ください。
e-プレート工法
既存の梁・スラブの表面に、CFRP板を粘性の高いパテ状エポキシ樹脂接着剤を用いて貼り付け、部材の曲げ強度あるいは曲げ剛性を高める曲げ補強工法です。建築物の用途変更(コンバージョン)に最適な工法です。
CFRP板には引張強度と弾性係数が異なる高強度(GM)タイプと高剛性(HM)タイプの2種類があり、両タイプは補強目標の曲げ強度と曲げ剛性によって使い分けられます。
エポガードシステム工法
鋼構造物の新設や塗替工事における素地調整は、予算、環境問題(粉塵、騒音)、鋼構造物の形状等の諸事情で、ブラスト処理などの高度な素地調整を実施することが困難でした。
しかし、エポガードシステムは、3種ケレン以上の簡単な素地調整でも長期にわたって防食性の維持を可能にしました。あらゆる鋼構造物の内部から錆を無力化する最新の防錆・防食処理システムです。
エポガードシステムは簡単な素地調整(3種ケレン以上)でも優れた防食性を発揮します。高浸透性の下地処理剤(JM-S200)と特殊変性エポキシ樹脂プライマー(エポガード200)との相乗作用により、鉄素地まで強力に浸透し、錆を固着化させ、細密で安定な黒錆(マグネタイト)に転換します。また、再塗装のサイクルを延長し、再塗装の際の素地調整を簡略化することができ、メンテナンス費用の大幅な削減が可能です。
調査技術・その他
J-SYSTEM 次世代赤外線画像判断支援システム
J-SYSTEMは構造物の診断前、診断中、診断後の3つのステップでコンクリート内部の危険な浮きを絞り込みます。離れたところから面的にコンクリート構造物の損傷を検出する優れた非破壊検査手法です。このシステムにより、危険な浮き箇所をピンポイントで把握できるため、その後の点検・補修作業を無駄なく、効率的に行うことができます。当社ではこのシステムをいち早く導入し、インフラの調査業務に取り組んでおります。
※ J-SYSTEM:西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社が開発したを利用した赤外線調査技術。
赤外線画像診断
J-systemにより取得した赤外線画像データを使用してコンクリート内部の状況を推定し、コンクリートの劣化状況の診断を行います。
また、当社ではJ-SYSTEMによる診断精度の向上と調査技術者の養成のため、赤外線画像診断研究会に入会し技術研鑽に取り組んでおります。
※ J-SYSTEM:西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社が開発したを利用した赤外線調査技術
コンクリート内部探査ストラクチャスキャン SIR-EZ XT
当社ではコンクリート構造物内や道路・橋梁・アスファルト・地面内の鉄筋・電線管・空洞・ジャンカ・ひび・クラックの位置や深度、かぶり厚を正確に探査可能な一体型電磁波レーダ方式のコンクリート内部探査機器(鉄筋探査機)を使用して、インフラの調査を行っております。
橋梁点検・調査
当社では供用されている道路橋の点検を行っております。
また、(一社)橋梁調査会の会員となり、道路橋点検の技術の取得や技術者の育成を行っております。
橋梁塗膜調査
鋼道路橋の適切な維持管理を行うためには塗膜調査を行う必要があります。当社では、塗膜の劣化状況や塗膜厚の調査を行います。また、既設の塗膜には重金属(鉛、クロム等)やPCB等の有害物質が含まれている可能性があるのでその調査も行います。
施工REVO
従来の2次元図面を3次元化し可視化することができるシステムです。施工前に3次元化したモデルを作ることにより、設計図のチェックや確実に施工を行えます。また、このデータに時間軸を付加することができるので、将来的な維持管理にも役立ちます。
またUAV(ドローン等を使用した測量データ)と「施工REVO」によるCIM情報とを統合し、「i-Construction」に対応できるようシステムの構築を行っております。
ドローン
当社では、ドローンを使用して工事の施工管理や橋梁等の調査などを行っています。
またUAV(ドローンを使用した測量データ)と「施工REVO」によるCIM情報とを統合し、「i-Construction」に対応できるようシステムの構築を行っております。
日本SPR工法
SPR工法
SPR工法は既設管の内側に硬質塩化ビニル製プロファイルの更生管を製管し、既設管と更生管の間隙に特殊裏込め材を充填。古くなった管きょを既設管・更生管 ・裏込め材が一体となった強固な複合管として蘇らせます。
SPR-PE工法
SPR-PE工法は、スチール部材で補強したポリエチレン樹脂を複合させた帯状部材(PEプロフィル)を既設人孔内に設置した製管機で連続的に融着して既設管内に自立管を構築する工法です。
オメガライナー工法
オメガライナー工法は、あらかじめ工場でω状に折りたたんだ形状記憶性能をもつ硬質塩化ビニル管を既設管内に引き込み、蒸気で加熱することで円形に復元し 圧縮空気により既設管と密着させ強固な自立管を構築する工法です。
RPC工法
RPC工法は、上下に二分割した平行四辺形のプレキャストボックスカルバートを既設管きょ等の頂板上部に設けた材料投入孔から既設管きょ内部に搬入し、管きょ内で更生管を構築することで、矩形きょ、河川や水路を覆蓋した暗きょなど、ボックスカルバート形状の下水道管きょに自立管きょを構築する工法です。
企業概要
会社名 | 別府建設株式会社 | ||
代表者 | 谷垣 武志 | ||
住所 | 三重県四日市市小林町3018番地10 | ||
電話 | 059-322-1339 ミエピタを見たと伝えていただくとスムーズです ホームページ、SEO・MEO対策、求人、集客・広告など本業に関係のない一切の営業電話をお断ります。迷惑行為に該当する場合、迷惑防止条例第9条に基づき法的処置を取らせていただきます。 |
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業種 |
土木工事業 法面事業 インフラメンテナンス事業 調査・維持管理工事 |
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創業年月 | 昭和37年2月設立(昭和4年創業) | ||
資本金 | 20,000,000円 | ||
従業員数 | 35人 | ||
営業時間 | |||
保有資格 |
三重県知事許可 (特-25 第21791号) ISO 9001取得
ISO 14001取得 OHSAS 18001取得 「男女が生き生きと働いている企業」 |
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